辞典 / 芸術家

アルブレヒト・デューラー


視点: 西洋美術 / 歴史
テーマ: 西洋美術

概要

アルブレヒト・デューラー(Albrecht Dürer、1471年-1528年)は、ニュルンベルク出身のドイツの画家・版画家。北方ルネサンス美術を代表する人物であり、イタリア・ルネサンスの理論(遠近法・人体比例論)をドイツに紹介したことでも知られる。

アルブレヒト・デューラー『毛皮の縁取りのある衣を着た自画像』(アルテ・ピナコテーク、1500年)
アルブレヒト・デューラー『毛皮の縁取りのある衣を着た自画像』(アルテ・ピナコテーク、1500年)。Public domain, via Wikimedia Commons

歴史

金細工師の家に生まれ、若くしてイタリアを2度訪れ、イタリア・ルネサンスの美術理論・図法を直接吸収した。木版画・銅版画の分野で高い技術的完成度を示し、当時としては珍しく版画作品によって国際的な名声と経済的成功を得た画家である。1514年前後、いわゆる「三大銅版画」(『騎士、死と悪魔』『書斎の聖ヒエロニムス』『メレンコリア I』)を制作した。

各伝統における意味

北方ルネサンス美術

イタリア・ルネサンスの古典的均整美とは異なる、北方ヨーロッパ特有の緻密な写実性・宗教的内省性を版画・素描の技法で高度に結実させた画家として位置づけられる。

美術

『メレンコリア I』(『メレンコリア I』)は、デューラーの銅版画の中でも図像学的に最も複雑で、後世に多様な解釈を生んだ作品として特に著名。

関連ノード

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

隣接の発見