辞典 / 芸術家

ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ


視点: 西洋美術 / 歴史
テーマ: 西洋美術

概要

ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(Gian Lorenzo Bernini、1598年-1680年)は、イタリア・バロック美術を代表する彫刻家・建築家。大理石彫刻において劇的な瞬間の躍動感を表現する技法を極め、後世のバロック彫刻に絶大な影響を与えた。

ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの自画像(1623年頃)
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ『自画像』(ボルゲーゼ美術館、1623年頃)。Public domain, via Wikimedia Commons

歴史

ローマで活動し、教皇庁の庇護のもと、サン・ピエトロ大聖堂前の広場・列柱、聖堂内部の装飾など、ローマの都市景観そのものを形作る数々の建築・彫刻を手がけた。若年期に手がけた『アポロンとダフネ』(『アポロンとダフネ』)は、枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼの依頼による神話主題の彫刻連作の一つ。

各伝統における意味

バロック彫刻の技法

大理石という硬い素材でありながら、衣服の翻り・肌の柔らかさ・毛髪の質感などを驚異的な写実性で表現し、静止した彫刻に「動きの瞬間」を凝縮させる手法で知られる。

美術

『アポロンとダフネ』のほか、『聖テレサの法悦』、サン・ピエトロ広場の列柱などが代表作として知られる。

関連ノード

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

隣接の発見