辞典 / 芸術家

フランチェスコ・デル・コッサ


視点: 西洋美術 / 歴史 / 西洋占星術
テーマ: 西洋美術

概要

フランチェスコ・デル・コッサ(Francesco del Cossa、1430年頃-1477年頃)は、初期ルネサンス期にフェラーラで活動したイタリアの画家。フェラーラ派を代表する画家の一人で、パラッツォ・スキファノイアのフレスコ画連作(パラッツォ・スキファノイアのフレスコ画)の一部を手がけたことで特に知られる。

フランチェスコ・デル・コッサ『聖ヴィンセンツォ・フェレール』(ナショナル・ギャラリー、ロンドン、1470年-1473年頃)
フランチェスコ・デル・コッサ『聖ヴィンセンツォ・フェレール』(ナショナル・ギャラリー、ロンドン、1470年-1473年頃)。Public domain, via Wikimedia Commons

歴史

フェラーラ公ボルソ・デステの宮廷で活動し、他の画家(エルコレ・デ・ロベルティら)とともにパラッツォ・スキファノイアの「月々の間」の壁画制作に携わった。コッサは制作報酬を巡って公爵に不満を訴えた書簡を残しており、これは当時の画家の社会的地位を示す史料としてもしばしば引用される。

各伝統における意味

フェラーラ派の様式

同時代のフィレンツェ・ヴェネツィアの画家とは異なる、硬質で彫刻的な人物表現を特徴とするフェラーラ派の様式を代表する画家とされる。

美術

パラッツォ・スキファノイアのフレスコ画のうち、3月・4月・5月の間(保存状態が特に良好な部分)がコッサの筆によるものとされる。

関連ノード

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

隣接の発見