辞典 / 概念

ダイヤモンド


視点: 西洋占星術 / 西洋魔術 / 歴史
テーマ: 鉱石

概要

ダイヤモンドは、その硬度ゆえに古代から特別視されてきた宝石。西洋の宝石誌学では代表的に火星(火星)に対応づけられるが、文献によって太陽に対応づける記述もあり、単一の定説があるわけではない。

語源

「ダイヤモンド(Diamond)」はギリシャ語 ἀδάμας(アダマス、「征服されざるもの」の意)に由来する。英語 adamant(不屈の)と同語源。

歴史

古代ギリシャ・ローマでは、ダイヤモンドの硬度が「征服不可能」という観念と結び付けられ、勇気・不屈の象徴とされた。中世ヨーロッパでは、毒への解毒作用があるという(実際には薬効を持たない)俗信も広まった。

各伝統における意味

占星術的宝石学

代表的には火星に対応づけられ、その硬度・不屈の性質から、勇気・戦いにおける勝利を象徴するとされた。

護符としての用法

中世の指輪・護符に加工され、身につける者に不屈の勇気と敵への勝利をもたらすとする信仰があった。

現代文化

近代以降、婚約指輪の宝石としての文化的意味づけが強く定着し、古代の護符的な意味合いは相対的に後退している。

関連ノード

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

対応の発見

隣接の発見