辞典 / 芸術家

ペーテル・パウル・ルーベンス


視点: 西洋美術 / 歴史
テーマ: 西洋美術

概要

ペーテル・パウル・ルーベンス(Peter Paul Rubens、1577年-1640年)は、フランドル・バロック美術を代表する画家。宗教画・神話画・肖像画など幅広い主題を、豊満な人体表現と躍動感あふれる構図で描いたことで知られる。画家としてだけでなく、各国宮廷に仕える外交官としても活躍した。

ペーテル・パウル・ルーベンス自画像(ウフィツィ美術館、1618年頃)
ペーテル・パウル・ルーベンス『自画像』(ウフィツィ美術館、1618年頃)。Public domain, via Wikimedia Commons

歴史

アントウェルペンを拠点に大規模な工房を組織し、ヨーロッパ各地の王侯貴族から絵画を依頼される国際的な名声を得た。同時にスペイン領ネーデルラントの外交官としても活動し、複数の国家間交渉に関わったことでも知られる。神話画『パリスの審判』(『パリスの審判』)は生涯に複数のヴァージョンを手がけた主題の一つ。

各伝統における意味

フランドル・バロックの様式

イタリア・ルネサンス・バロックの影響を吸収しつつ、独自の豊満な人体表現・躍動的な構図を発展させ、後のフランドル・オランダ絵画に大きな影響を与えた。

美術

『パリスの審判』のほか、『我が子を食らうサトゥルヌス』(『我が子を食らうサトゥルヌス』(ルーベンス版)、ゴヤとは別バージョン)、『十字架昇架』などが代表作として知られる。

関連ノード

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

隣接の発見