概要
トライン(三分)は、2つの惑星が黄道上で角度差120度の位置にあるアスペクト(アスペクト)。円を3等分する角度に相当する。
語源
英語 trine はラテン語 trinus(「3つの・三重の」)に由来する。
歴史
プトレマイオス『テトラビブロス』において既に基本的なアスペクトの一つとして扱われている。
各伝統における意味
占星術内部の教説
現代の西洋占星術では、トラインは2つの惑星が象徴する性質が調和的に結び付く、最も好意的とされるアスペクトの一つとされる。円を3で割る角度であることから、しばしば「調和」「三位一体」といった数の象徴(3を参照)と結び付けて解釈されることがある。この意味づけは占星術内部の教説である。
関連ノード
- アスペクト — 上位概念
- 3 — 円を3等分する角度に由来する数の象徴
- セクスタイル(六分) — しばしば対比的に語られる調和的アスペクト
参考文献
- Ptolemy, Tetrabiblos, trans. F.E. Robbins, Loeb Classical Library, Harvard University Press, 1940(原著2世紀頃). — アスペクト理論の一次資料
- Nicholas Campion, A History of Western Astrology, Volume I: The Ancient and Classical Worlds, Continuum, 2008. — 古代〜古典期の西洋占星術史の標準的学術研究