辞典 / 概念

ラピスラズリ


視点: 西洋占星術 / 西洋魔術 / 歴史
テーマ: 鉱石

概要

ラピスラズリ(青金石)は、深い青色に金色の斑点(黄鉄鉱の結晶)を伴う鉱石。古代エジプトから珍重されてきた宝石で、西洋の宝石誌学では代表的に木星(木星)に対応づけられる。

語源

「ラピスラズリ(Lapis Lazuli)」はラテン語 lapis(石)とアラビア語・ペルシャ語由来の lazaward(青)の合成語。

歴史

古代エジプトでは、ツタンカーメンの黄金のマスクをはじめとする副葬品に多用され、天空神・冥界の神との結び付きから神聖な石として扱われた。産地が限定的(当時は主に現在のアフガニスタン北東部)であったため、地中海・エジプト世界では希少で高価な輸入石だった。顔料としても「ウルトラマリン」の原料として、ルネサンス期の絵画に多用された。

各伝統における意味

占星術的宝石学

代表的には木星に対応づけられ、その深い青と金の輝きから、王権・知恵・神聖さを象徴するとされた。

古代エジプトにおける位置づけ

天空・冥界を司る神々と結び付けられ、護符・副葬品に多用された。この位置づけは、後世の西洋の占星術的宝石誌とは異なる、古代エジプト独自の宗教的文脈に属する。

美術

顔料「ウルトラマリン」の原料として、聖母マリア(聖母マリア)の衣の色(青)を描く顔料に多用されるなど、西洋絵画史に大きな影響を与えた。

関連ノード

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

対応の発見

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