概要
生命の木(生命の木)を構成する22のパスのうち第11パス。ケテル(ケテル)とコクマー(コクマー)を結ぶ。ヘブライ文字「א(アレフ)」が配当される。
語源
ヘブライ文字 א(アレフ)は「牡牛」を意味するとされる(表音文字化以前の絵形文字に由来するとする語源説による)。ヘブライ語アルファベットの最初の文字。
各伝統における意味
西洋秘教(ヘルメス・カバラ)
黄金の夜明け団の対応表では、タロット大アルカナ「愚者」(愚者)に配当される。生命の木の最上部、ケテルとコクマーという最も神に近い2つのセフィラを結ぶパスに、大アルカナの起点である「愚者」が配当される点は、しばしば象徴的に語られる。
関連ノード
生命の木から見た整理(任意)
本項自体が生命の木の構成要素であり、独自の「整理」対象ではない。上位ノード 生命の木 を参照。
参考文献
- Gershom Scholem, Major Trends in Jewish Mysticism, Schocken Books, 1941. — ユダヤ神秘主義史研究の古典的基礎文献
- Aryeh Kaplan (trans. and annotated), Sefer Yetzirah: The Book of Creation, In Theory and Practice, rev. ed., Weiser Books, 1997. — 『形成の書』の英訳・注釈(3母字・7複字・12単字の分類の典拠)
- Dion Fortune, The Mystical Qabalah, Society of the Inner Light, 1935. — 西洋秘教(ヘルメス・カバラ)の体系化を代表する古典
- Israel Regardie, A Garden of Pomegranates: Skrying on the Tree of Life, rev. ed., Llewellyn Publications, 1970(初版1932年). — 黄金の夜明け団系統のセフィラ・パス解説の代表的入門書