辞典 / 人物

ガニュメーデース


視点: 神話 / 宗教 / 西洋占星術 / 西洋美術
テーマ: ギリシャ神話

概要

ガニュメーデース(古代ギリシャ語: Γανυμήδης)はギリシャ神話に登場するトロイアの美少年。ゼウス(ゼウス)に連れ去られ、神々に酒を注ぐ給仕役にされたとされる神話が、黄道十二宮の水瓶座(水瓶座)の由来とされる。

コレッジョ『鷲にさらわれるガニュメーデース』
コレッジョ『鷲にさらわれるガニュメーデース』(美術史美術館ウィーン、1531年-1532年頃)。Public domain, via Wikimedia Commons

語源

Γανυμήδης の語源には「輝きを喜ぶ者」を意味するという説などがあるが、確定した定説はない。

各伝統における意味

ギリシャ神話

ゼウスがガニュメーデースの美しさに心を奪われ、鷲(あるいは鷲に変身したゼウス自身)に彼をさらわせ、オリュンポスへ連れて行き、神々に酒を注ぐ役目を与えたとされる。この神話は古代ギリシャにおける男性間の関係(少年愛、パイデラスティア)の神話的先例としてもしばしば言及される。

水瓶座の由来神話

水瓶(酒を注ぐ器)を持つガニュメーデースの姿が、水瓶座の図像の由来とされる。

美術

鷲にさらわれるガニュメーデース、あるいは水瓶を持つ姿は、古代から近世に至るまで西洋美術で繰り返し描かれた主題。

関連ノード

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

隣接の発見