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マグダラのマリア


視点: 宗教 / 歴史 / 現代文化
テーマ: 新約聖書

概要

マグダラのマリアは、新約聖書の福音書に登場するイエス・キリスト(イエス・キリスト)の女性の弟子。4つの福音書すべてにおいて、イエスの復活(復活)を最初に目撃した人物として描かれる。

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール『悔悛のマグダラのマリア(燃えさしの前のマグダラのマリア)』(ロサンゼルス郡立美術館、1640年頃)
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール『燃えさしの前のマグダラのマリア』(ロサンゼルス郡立美術館、1640年頃)。Public domain, via Wikimedia Commons

語源

「マグダラの」は、ガリラヤ湖畔の町マグダラの出身であることを示す呼称。

各伝統における意味

新約聖書の記述

福音書では、イエスから7つの悪霊を追い出されたこと、十字架刑への立ち会い、そして復活したイエスに最初に出会った証人であることが記される。この最後の役割から、後代のキリスト教では「使徒たちの使徒」と呼ばれることがある。

「悔い改めた娼婦」像の形成史

591年、教皇グレゴリウス1世の説教で、マグダラのマリアが福音書の別の女性たち(罪深い女、ベタニアのマリア)と同一人物として語られたことをきっかけに、西方教会では長く「悔い改めた娼婦」というイメージが定着した。しかし現代の聖書学では、この同一視は根拠のない後代の混同であり、新約聖書本文はマグダラのマリアを娼婦として描いていないという理解が広く共有されている。1969年、カトリック教会の典礼暦改訂でもこの混同は事実上訂正された。

美術

「悔悛のマグダラのマリア」という伝統的図像主題は、上記の後代の混同に基づくものであり、新約聖書の記述そのものとは異なる層に属する。

現代文化

20世紀末以降、マグダラのマリアの実際の位置づけをめぐる再評価が進み、フィクション作品でもしばしば題材とされている。

関連ノード

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

隣接の発見