概要
小アルカナ「剣」(剣)の8番札。黄金の夜明け団の体系では「干渉(Interference、あるいは「削がれた力 Shortened Force」)」と題され、双子座(双子座)第1デカン(木星(木星)支配)に対応するとされる。
各伝統における意味
元素・数・生命の木
生命の木の第8セフィラ「ホド」(ホド)に対応するとされる。数の8(8)が秩序ある循環を象徴する一方、その循環が外部から妨げられる段階として、風の力が拘束される様が位置づけられる。
黄金の夜明け団の対応(デカン占星術)
双子座第1デカン、支配星は木星とされ、思考・行動の自由が制約され、身動きが取れなくなる段階と解釈される。
近代タロットにおける解釈
ライダー・ウェイト版以降の近代タロットでは、目隠しをされ8本の剣に囲まれ縛られた人物の図像が定着し、束縛・自縛的な思考パターン・自ら課した制約を象徴するとされる。
関連ノード
生命の木から見た整理(任意)
本項は本プロジェクト独自の整理モデルであり、歴史的事実の記述ではない。黄金の夜明け団の対応表ではホドに対応するとされる。
参考文献
- Israel Regardie, The Golden Dawn: A Complete Course in Practical Ceremonial Magic, 6th ed., Llewellyn Publications, 1989(初版1937-1940). — 黄金の夜明け団内部の小アルカナ対応表(Book T)の一次資料
- Arthur Edward Waite, The Pictorial Key to the Tarot, William Rider & Son, 1910. — ウェイト版タロットの意味づけの一次資料