辞典 / 神話

ヤコブの梯子


視点: 宗教 / 神話 / 文学 / 歴史
テーマ: 旧約聖書

概要

ヤコブの梯子は、『創世記』28章に記される逸話。兄エサウを避けて旅の途中にあったヤコブが、野宿中の夢の中で、地上から天まで届く梯子を天使たちが昇り降りする幻視を見たとされる。

ホセ・デ・リベーラ『ヤコブの夢』(プラド美術館、1639年)
ホセ・デ・リベーラ『ヤコブの夢』(プラド美術館、1639年)。Public domain, via Wikimedia Commons

各伝統における意味

ユダヤ教・キリスト教内部の教説

この夢の中でヤコブは神から、子孫の繁栄とその地の継承を約束される。目覚めたヤコブは、その場所を「ベテル(ヘブライ語で「神の家」の意)」と名付け、聖なる場所として位置づけた。キリスト教の伝統的解釈では、この梯子を天と地を結ぶ仲介者(キリスト論的な予表)として読む立場もある。

夢の伝統との関連

聖書における最も著名な予言的な夢の一つとして、夢占い・夢分析(夢占い・夢分析)の西洋文化史における重要な事例に数えられる。

美術

ウィリアム・ブレイク(ウィリアム・ブレイク)の版画作品をはじめ、天使が昇降する梯子の図像は西洋美術で繰り返し描かれた主題。個別作品は今後ノード化する。

関連ノード

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

文脈の発見

隣接の発見