辞典 / 人物

ダイダロス


視点: 神話 / 西洋美術
テーマ: ギリシャ神話

概要

ダイダロスは、ギリシャ神話に登場する伝説的な名工。クレタ島のミノス王の命で、怪物ミノタウロスを閉じ込める迷宮(ラビュリントス、テセウスとミノタウロスを参照)を設計したことで知られる。イカロス(イカロス)の父。

シャルル・ポール・ランドンによるダイダロスとイカロスの絵画(1799年)
シャルル・ポール・ランドン『イカロスとダイダロス』(1799年、アランソン美術館)。Public domain, via Wikimedia Commons

各伝統における意味

ギリシャ神話

迷宮の秘密を漏らした(あるいは王の不興を買った)ことで、ミノス王によって息子イカロスと共に迷宮、あるいは塔に幽閉されたとされる。脱出のため、鳥の羽根を蝋で固めた翼を自ら製作し、息子と共に空から脱出を試みたが、イカロスは父の忠告に反して太陽に近づきすぎ、墜落死した。ダイダロス自身は無事に脱出したと伝わる。

文学

オウィディウス『変身物語』(『変身物語』)が主要な古典文献。

現代文化

「ダイダロス」の名は、精巧な技術・工芸の象徴として、後世しばしば言及される(ジェイムズ・ジョイス『若い芸術家の肖像』の主人公名「スティーヴン・ディーダラス」など)。

関連ノード

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

隣接の発見