辞典 / 象徴


視点: 象徴 / 神話 / タロット
テーマ: 図像学

概要

熊は、西洋の象徴体系において力・保護・野生の本能を表す動物モチーフ。ギリシャ神話における狩猟の女神アルテミスとの結び付き、および近代のルノルマンカードにおける図柄として、複数の伝統に登場する。

ヨハン・エラート・ボーデ『ウラノグラフィア』(1782年)より、大熊座を熊の姿で描いた星図
ヨハン・エラート・ボーデ『ウラノグラフィア』(1782年)より大熊座(Ursa Major)の図。カリスト神話に由来する星座を熊の姿で描く。Public domain, via Wikimedia Commons

各伝統における意味

ギリシャ神話

狩猟と野生動物を司る女神アルテミス(アルテミス)は熊と特に結び付けられ、アテナイ近郊のブラウロンでは、若い少女たちが「小熊(アルクトイ)」として女神に奉仕する通過儀礼(ブラウロニア祭)が行われたとされる。ニンフのカリスト(カリストの神話)が熊に変えられ、後に大熊座になったとする神話も伝わる。

ルノルマンカード

36枚から成るルノルマンカード(ルノルマンカード)の図柄の一つ。力強さ・保護・嫉妬・権威を表すとされる。

関連ノード

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

隣接の発見