辞典 / タロットカード

カップの8


視点: タロット / 西洋魔術 / 西洋占星術 / 数秘術
テーマ: タロット

概要

小アルカナ「杯」()の8番札。黄金の夜明け団の体系では「放棄(Indolence、あるいは「見捨てられた成功 Abandoned Success」)」と題され、魚座(魚座)第1デカン(土星(土星)支配)に対応するとされる。

ライダー・ウェイト・スミス版タロット『カップの8』
パメラ・コールマン・スミス画『カップの8』(ライダー・ウェイト・スミス版タロット、1909年)。Public domain, via Wikimedia Commons

各伝統における意味

元素・数・生命の木

生命の木の第8セフィラ「ホド」(ホド)に対応するとされる。数の8(8)が秩序ある循環を象徴するのと同様、感情の力が満たされた状態から意図的に離れる段階として位置づけられる。

黄金の夜明け団の対応(デカン占星術)

魚座第1デカン、支配星は土星とされ、既に築いた成果に満足できず、より深い意味を求めて立ち去る段階と解釈される。

近代タロットにおける解釈

ライダー・ウェイト版以降の近代タロットでは、8つの杯を積み上げた場を背に、杖をついて夜の山道へ去る人物の図像が定着し、内省への旅立ち・現状への幻滅・より深い探求を象徴するとされる。

関連ノード

生命の木から見た整理(任意)

本項は本プロジェクト独自の整理モデルであり、歴史的事実の記述ではない。黄金の夜明け団の対応表ではホドに対応するとされる。

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

対応の発見

隣接の発見