辞典 / タロットカード

ワンドの10


視点: タロット / 西洋魔術 / 西洋占星術
テーマ: タロット

概要

小アルカナ「杖」()の10番札、数札の最終番。黄金の夜明け団の体系では「抑圧(Oppression)」と題され、射手座(射手座)第3デカン(土星(土星)支配)に対応するとされる。

ライダー・ウェイト・スミス版タロット『ワンドの10』
パメラ・コールマン・スミス画『ワンドの10』(ライダー・ウェイト・スミス版タロット、1909年)。Public domain, via Wikimedia Commons

各伝統における意味

元素・数・生命の木

生命の木の第10(最下層)セフィラ「マルクト」(マルクト)に対応するとされる。数札の各10番は、その元素の力が物質世界に完全に展開しきった段階を表すとされ、火の力の場合はこれが「重荷・抑圧」という否定的な形で現れるとされる。

黄金の夜明け団の対応(デカン占星術)

射手座第3デカン、支配星は土星とされ、火のエネルギーが過剰に蓄積し、重荷として実践者にのしかかる段階と解釈される。

近代タロットにおける解釈

ライダー・ウェイト版以降の近代タロットでは、10本の杖を抱えきれないほど背負って歩く人物の図像が定着し、責任の過重・燃え尽き・重荷を象徴するとされる。

関連ノード

生命の木から見た整理(任意)

本項は本プロジェクト独自の整理モデルであり、歴史的事実の記述ではない。黄金の夜明け団の対応表ではマルクトに対応するとされる。

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

対応の発見

隣接の発見