辞典 / 神格

大天使ガブリエル


視点: 宗教 / 西洋美術
テーマ: 天使

概要

ガブリエル(ヘブライ語: גַּבְרִיאֵל ガブリエル、「神は我が力」の意)は、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教に共通して登場する大天使。神からの重要な告知を人間に伝える「伝令の天使」として知られる。

フラ・アンジェリコ『受胎告知』(プラド美術館、1425年-1428年頃)
フラ・アンジェリコ『受胎告知』(プラド美術館、1425年-1428年頃)。Public domain, via Wikimedia Commons

語源

גַּבְרִיאֵל は「力・男(גֶּבֶר)」と「神(אֵל)」を組み合わせた名とされる。

歴史

旧約聖書ダニエル書に、預言の意味を解き明かす天使として登場するのが最も古い層とされる。新約聖書ルカ福音書では、聖母マリア(聖母マリア)にイエスの誕生を告げる「受胎告知」の場面に登場し、この場面がキリスト教美術における最重要主題の一つとなった。

各伝統における意味

キリスト教

受胎告知の場面(ルカ福音書1章26〜38節)における伝令役として最も広く知られる。

イスラム教

イスラム教では「ジブリール」の名で、預言者ムハンマドにクルアーンの啓示を伝えた天使とされる。

美術

受胎告知(アヌンツィアツィオーネ)は西洋美術史上最も繰り返し描かれた主題の一つで、フラ・アンジェリコ、ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)など数多くの画家が手がけた。ガブリエルが百合(百合)の花を携える図像も定型化している。

関連ノード

生命の木から見た整理(任意)

本項は本プロジェクト独自の整理モデルであり、歴史的事実の記述ではない。(詳細は今後追記)

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

文脈の発見

隣接の発見