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サミュエル・リデル・マグレガー・メイザース


視点: 西洋魔術 / ヘルメス思想 / カバラ / 歴史
テーマ: 西洋魔術

概要

サミュエル・リデル・マグレガー・メイザース(Samuel Liddell MacGregor Mathers、1854年-1918年)は、イギリスの秘教研究家・翻訳者。黄金の夜明け団(黄金の夜明け団)の共同創設者の一人であり、団の対応表・儀式体系の理論面を主導したとされる。

語源

「マグレガー(MacGregor)」はスコットランド氏族への傾倒から自ら加えた名で、出生名はサミュエル・リデル・メイザース。

歴史

1888年、ウィリアム・ウィン・ウェストコット(ウィリアム・ウィン・ウェストコット)、ウィリアム・ロバート・ウッドマン(ウィリアム・ロバート・ウッドマン)とともに黄金の夜明け団をロンドンで創設した。中世〜近世の魔術文献の翻訳・研究に取り組み、1889年には『ソロモンの鍵』(『ソロモンの鍵』)の英訳・編集版を出版し、これは近代西洋儀式魔術の実践者に広く参照される版となった。1890年代に団の指導的地位についたが、1900年前後、団員であったアレイスター・クロウリー(アレイスター・クロウリー)との対立をはじめとする内部抗争を経て、団の統制力を失っていった。晩年はパリに移り、独自の魔術結社を主宰したが、1918年に死去した。

各伝統における意味

黄金の夜明け団における位置づけ

団の儀式体系・対応表(カバラの生命の木を骨格に占星術・タロット・錬金術等を統合した体系)の理論面を主導した中心人物とされる。団創設の根拠とされた暗号文書「サイファー・マニュスクリプト」の出所についても中心的な役割を果たしたとされるが、この文書自体の真正性には創設当初から疑義がある。

クロウリーとの対立

1900年前後、団の指導権と儀式の正統性をめぐってアレイスター・クロウリーと対立した。この対立は黄金の夜明け団が複数の分派に分裂する直接の契機の一つとなった。

関連ノード

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

隣接の発見