辞典 / 文献

エメラルド・タブレット


視点: ヘルメス思想 / 錬金術 / 西洋魔術
テーマ: ヘルメス思想

概要

エメラルド・タブレット(ラテン語: Tabula Smaragdina)は、ヘルメス・トリスメギストス(ヘルメス・トリスメギストス)に仮託された短い錬金術文書。錬金術の要諦を凝縮した格言として、後世に絶大な影響を与えた「上のごとく下も然り」(上のごとく下も然り)という一節を含むことで特に知られる。

歴史

現存する最古の版はアラビア語文献であり(8世紀頃の錬金術文献に引用される形で確認される)、『ヘルメス文書』(ヘルメス文書)本体とは異なる伝承経路を持つ。12世紀にラテン語に翻訳され、中世〜近世ヨーロッパの錬金術文献で広く参照されるようになった。

各伝統における意味

錬金術内部の教説

大宇宙(マクロコスモス)と小宇宙(ミクロコスモス)の対応関係を説く格言として、錬金術の理論的基盤の一つとされた。

関連ノード

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

隣接の発見