辞典 / 惑星

太陽


視点: 象徴 / 西洋占星術 / 神話
テーマ: 西洋占星術

概要

太陽系の中心天体であると同時に、西洋占星術における伝統的7惑星(太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星)の一つ。生命力・自己同一性・意識を司るとされる。

ヘンドリック・ホルツィウス『ヘリオス』の木版画。光輪を伴う太陽神の姿。太陽と同一視されたギリシャ神話の神ヘリオスを描く
ヘンドリック・ホルツィウス『ヘリオス』の木版画。光輪を伴う太陽神の姿。Public domain, via Wikimedia Commons

語源

英語 Sun はゲルマン語派に共通する語根に由来し、ラテン語 Sol と語源を異にする(同じ天体を指す別系統の語)。

歴史

古代から観測される最も重要な天体であり、多くの文化圏で太陽神信仰の対象となった。西洋占星術における7惑星の体系は古代バビロニア・ヘレニズム期の天文学・占星術に起源を持つ(水星の項も参照)。

各伝統における意味

占星術

現代の西洋占星術では太陽は自己同一性・活力・意識の中心を表すとされる。この意味づけは占星術という実践体系内部の教説であり、天文学的事実とは区別する必要がある。ドミサイル(ドミサイル、獅子座)・デトリメント(デトリメント、水瓶座)・エグザルテーション(エグザルテーション、牡羊座)・フォール(フォール、天秤座)といった、サイン上の位置による力の強弱を論じる教説(ディグニティ、ディグニティ)もある。

ギリシャ・ローマ神話

ギリシャ神話では太陽神ヘリオス(ヘリオス)、後にアポロン(アポロン)と同一視された。この同一視はヘレニズム期以降の後代の宗教的展開であり、古典期以前のヘリオスとアポロンを歴史的に混同してはならない。ローマ神話ではソル(Sol)。

ルノルマンカード

ルノルマンカード(ルノルマンカード)でも太陽は図柄の一つとして採用され、成功・幸福・活力といった肯定的な意味を担うカードとして用いられる。占星術・神話上の複雑な意味づけとは独立した、素朴で直接的な吉兆の象徴である。

関連ノード

生命の木から見た整理(任意)

本項は本プロジェクト独自の整理モデルであり、歴史的事実の記述ではない。黄金の夜明け団の対応表では第6セフィラ「ティファレト」に対応するとされる。

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

対応の発見

隣接の発見