辞典 / 惑星


視点: 象徴 / 西洋占星術 / 神話 / 心理学
テーマ: 西洋占星術

概要

地球の衛星であると同時に、西洋占星術における伝統的7惑星(7を参照)の一つ。感情・無意識・変化・女性性を司るとされる。

フォンテーヌブロー派『狩りの女神ディアナ(ディアーヌ・シャスレス)』(ルーヴル美術館、1550年代頃)。月と同一視されたギリシャ神話の女神アルテミス(ローマ神話ディアナ)を描く
フォンテーヌブロー派『狩りの女神ディアナ(ディアーヌ・シャスレス)』(ルーヴル美術館、1550年代頃)。Public domain, via Wikimedia Commons

歴史

太陽と並び古代から最も注目された天体。満ち欠けの周期(月相、月相)は暦法の基礎の一つとして各文化圏で利用された。

各伝統における意味

占星術

現代の西洋占星術では感情・母性・無意識的な反応パターンを表すとされる。この意味づけは占星術という実践体系内部の教説である。伝統的なホラリー占星術・電気占星術では、月が次のサインに移るまでの間、他の惑星と主要アスペクトを形成しない期間を「ボイド」(ボイド(ヴォイド・オブ・コース))と呼び、物事を始めるのに適さない時期とする教説もある。月のドミサイル(ドミサイル、本来の支配サイン)は蟹座、デトリメント(デトリメント、力が弱まるサイン)は山羊座とする教説(ディグニティ、ディグニティ)もある。

ギリシャ・ローマ神話

ギリシャ神話の月の女神アルテミス(アルテミス)、ローマ神話のディアナと同一視される。

タロット

黄金の夜明け団の対応表ではタロット「女教皇」(女教皇)に配当される。

ルノルマンカード

ルノルマンカード(ルノルマンカード)でも月は図柄の一つとして採用され、感情・名声・直感といった意味を担うカードとして用いられる。占星術・神話上の複雑な意味づけとは独立した、素朴で直接的な象徴である。

心理学

分析心理学の文脈では、月はしばしば無意識・元型的な女性性(アニマ)と結び付けて論じられる。これは占星術内部の教説とは別系統の、20世紀心理学による解釈である。

関連ノード

生命の木から見た整理(任意)

本項は本プロジェクト独自の整理モデルであり、歴史的事実の記述ではない。黄金の夜明け団の対応表では第9セフィラ「イエソド」に対応するとされる。

参考文献

関連ノード(発見の質でグループ化)

対応の発見

隣接の発見